「今年は会員企業向けに、どんなセミナーを開催しよう?」
「毎年同じようなテーマになってしまい、新しい企画がなかなか思いつかない」
「講師を探すところから、参加者募集、当日の運営までまとめてお願いできないだろうか」
商工会議所や商工会、経済団体の皆さまから、こうしたセミナーやイベント企画に関するご相談をいただくことがあります。
今回ご紹介するのは、滋賀県の守山商工会議所が主催する**「ひとり広報教室」**の企画・運営事例です。
しがとせかいでは、2024年から3年連続で、守山商工会議所の広報・プレスリリースに関するセミナー事業をお手伝いしています。
取り組んできたのは、単に講師を派遣してセミナーを開催することではありません。
事業の企画から、テーマ設定、講師のキャスティング、専用Webサイトの制作、参加者募集に向けた情報発信、当日の運営まで。
商工会議所の担当者の皆さまと一緒に、事業全体をつくってきました。
そして、今回の取り組みで特に大切にしてきたのが、毎年同じような内容を繰り返すのではなく、過去の事業の成果を次年度につなげていくことです。
1年目は、広報やプレスリリースの基本を学ぶ。
2年目は、実際のメディア記者と一緒に、プレスリリースをつくる。
3年目は、これまで学んできた受講者が講師として登壇し、自分たちの実践経験を次の参加者に伝える。
「ひとり広報教室」という共通のブランドを育てながら、年度ごとに新しい学びとつながりが生まれる事業を目指しています。
今回は、3年間にわたる企画の考え方と、具体的な実施内容についてご紹介します。

商工会議所や商工会では、毎年さまざまなセミナーや研修が開催されています。
経営、採用、SNS、生成AI、DX、マーケティングなど、地域企業が必要とするテーマは多岐にわたります。
一方で、事業を企画する担当者にとって難しいのが、セミナーを開催した後に、どんな成果を残せるかということではないでしょうか。
参加者を募集し、講師を呼び、会場を準備する。
当日は無事にセミナーを開催できた。
参加者アンケートでも、満足したという声が集まった。
もちろん、これも大切なことです。
ただ、その後に参加企業がどんな行動を起こしたのか。
学んだことを実際の仕事に活かすことができたのか。
次年度の事業に、どんな形でつなげていけるのか。
私たちは、こうした部分まで考えることが、セミナーや研修事業を企画するうえで重要だと考えています。
今回の守山商工会議所との取り組みでも、単発のセミナーとして考えるのではなく、地域企業の広報力を少しずつ高めていく事業として企画してきました。

今回の事業の中心となっているのが、「ひとり広報」というキーワードです。
大企業であれば、広報部やマーケティング部など、専任の担当者がいることもあります。
しかし、地域の中小企業や小規模事業者の場合は、社長自身が広報を担当していたり、総務や営業の仕事と兼任していたりすることも少なくありません。
SNSを更新する。
ホームページのお知らせを書く。
新商品が出たら情報を発信する。
イベントの告知を考える。
時には、新聞社などのメディアに情報を届ける。
こうした仕事を一人で担っている方もいます。
ただ、広報の専門的な知識を学ぶ機会がなかったり、社内に相談できる相手がいなかったりすることもあります。
そこで考えたのが、ひとりで広報を担当している方が、基礎から学び、実際に自社で取り組めることを見つけられる場所です。
それが、**「今日からはじめる ひとり広報教室」**でした。
「ひとり広報教室」という名前には、一つの考え方があります。
それは、その年だけのセミナー名にするのではなく、毎年新しいテーマで開催できる共通のブランドにすることです。
例えば、1年目に参加した企業が、2年目にも興味を持てる。
2年目には、実際に学んだことを試せる。
3年目には、ほかの企業の実践事例を知り、さらに新しい取り組みに挑戦できる。
毎年テーマが変わっても、「ひとり広報教室」という名前は共通しています。
そのため、過去に参加した人にとっても、新しく知った人にとっても、何を学べる事業なのかが伝わりやすくなります。
また、毎年別々のセミナーを開催するだけでは残りにくい、事業そのものの認知を積み重ねることにもつながります。
こうした継続性を意識しながら、企画を進めてきました。

最初の2024年に企画したのが、「今日からはじめるひとり広報教室」です。
初年度は、広報についてこれまで詳しく学んだことがない方でも参加しやすいよう、基礎から実践までを一日で学べるプログラムを設計しました。
大切にしたのは、広報の専門用語を覚えることではありません。
自分たちの会社でも、明日から何か一つ取り組んでみようと思える時間にすることです。
まずは、広報の基本的な考え方から学ぶ時間を設けました。
広報とは何なのか。
広告やマーケティングとは何が違うのか。
企業が情報を発信することには、どんな意味があるのか。
こうした基本的な部分を、実際に広報の現場で仕事をしている専門家から学ぶプログラムにしました。
続いて、企業がメディアに情報を届ける方法として、プレスリリースをテーマにした講座を実施しました。
プレスリリースという言葉は知っていても、実際にどう書けばいいのかわからない。
どんな情報であれば、メディアに取り上げてもらえる可能性があるのか。
そうした疑問に対して、実例を交えながら学ぶ内容にしました。
この講座では、PR TIMESの担当者などにもご登壇いただき、実際の情報発信の仕組みや、メディアに届く情報の考え方を紹介しました。
広報の基本を学んだ後には、滋賀県内の企業にとって身近な事例を紹介する時間も設けました。
県外の大企業が行う大規模なプロモーションも参考になります。
ただ、地域の小規模事業者にとっては、「自分たちの会社でもできるのだろうか」と感じることもあります。
そこで、滋賀県内の企業広報の取り組みをもとに、地域企業でも実践できる広報について学ぶ機会にしました。
最後には、参加者自身がプレスリリースを作成するワークショップを実施しました。
ここまで学んだ内容を参考にしながら、自社にはどんな発信できる情報があるのかを考える。
実際にプレスリリースの形にしてみる。
そして、講師からフィードバックを受ける。
こうすることで、聞いて終わるセミナーではなく、自社の広報に向けた具体的な一歩をつくる内容にしました。
また、終了後には交流会の時間も設け、参加者同士がつながる機会も用意しました。
初年度には、プレスリリースを中心とした講座に加えて、「ひとり広報教室 採用編」も企画しました。
地域の企業にとって、採用は大きな経営課題の一つです。
求人広告を出しても応募が集まらない。
会社の魅力をどう伝えればいいかわからない。
若い人に自社の仕事を知ってもらう機会がない。
こうした課題に対して、広報という考え方を採用に活用できないかというテーマでプログラムを組み立てました。
今回、講師としてお招きしたのは、採用や企業ブランディングの分野で実績を持つ方々です。
株式会社いろあわせの北川雄士さんには、採用広報の考え方についてお話しいただきました。
また、滋賀県高島市に本社を置くSAWAMURAからは、澤村幸一郎さんと河本尚子さんにご登壇いただきました。
SAWAMURAでは、企業のリブランディングや採用に継続して取り組まれており、実際の企業の経験から学べるプログラムにしました。
採用編でも、講師の話を聞くだけでは終わらせないことを意識しました。
後半には、参加者同士で「良い採用広報」について考えるグループディスカッションを設けました。
自社の採用では何が課題になっているのか。
ほかの会社では、どんな工夫をしているのか。
明日からどんなことに取り組めるのか。
こうした内容を参加企業同士で話し合うことで、知識のインプットだけでなく、実際の行動につながる時間を目指しました。
初年度から、広報の基礎と採用広報という異なるテーマを「ひとり広報教室」という共通ブランドのもとで展開できたことは、その後の事業を考えるうえでも大切な土台になりました。

2年目の2025年には、前年の内容をそのまま繰り返すのではなく、より実践的なプログラムへと発展させました。
企画したのが、
「今日からはじめるひとり広報教室 プレスリリース、ガチでやってみる編」
です。
1年目は、広報の基本を知り、実際に書いてみることが中心でした。
2年目はさらに一歩進み、メディアの視点からプレスリリースを学び、実際に情報発信するところまでを意識した内容にしました。
今回の講座で特に大切にしたのが、「取材する側」の視点です。
企業がどれだけ伝えたいと思っている情報でも、それがメディアにとってニュースになるとは限りません。
では、新聞記者や地域メディアの記者は、どんな情報に興味を持つのでしょうか。
その答えを、実際に取材をしている方々から学べるプログラムにしました。
2年目の講座では、株式会社Relaysの田ケ原恵美さんに、広報・PRの基本や成功事例についてお話しいただきました。
さらに、京都新聞の石田真由美さん、びわ湖大津経済新聞の山中輝子さんにもご登壇いただきました。
それぞれのメディアがどのような情報に注目しているのか。
企業のどんな活動がニュースになるのか。
プレスリリースを作成するときに、どんなことを意識すればよいのか。
実際に情報を受け取る記者の方から直接学べる構成にしました。
これも、単に広報の知識を学ぶだけではなく、より実践的な発信につなげるための工夫です。
講座の最後には、参加企業自身がプレスリリースを制作する時間を設けました。
自社の強みや特徴を整理し、どんな情報を発信できるのかを考える。
その内容をプレスリリースとしてまとめ、講師からブラッシュアップを受ける。
さらに、参加特典として、5事業者のプレスリリースをPR TIMESに投稿する仕組みも用意しました。
大切にしたのは、セミナーを受講したことで終わるのではなく、企業の情報が実際に世の中へ発信されるところまでつなげることです。
自社の情報を初めてプレスリリースという形にまとめる企業も、こうした実践の場があれば、最初の一歩を踏み出しやすくなります。
この年は、株式会社Relaysさんとも連携して事業を運営しました。
専門的な知識を持つパートナーと協力しながら、講師のキャスティングやプログラム全体を組み立てることも、しがとせかいが大切にしている取り組みの一つです。

そして、3年目となる2026年。
今回企画しているのが、「ひとり広報教室 ~今日、学び尽くす~」です。
2026年10月26日に、守山市役所で開催を予定しています。
今回は、これまでのプレスリリースを中心とした内容からさらに広げ、企業広報の全体像を学べるプログラムを企画しました。
その中で、今回特に大切にしたのが、過去の受講者と新しい参加者をつなげることです。
今回の企画では、1年目に参加した受講者が、3年目には登壇する側になる流れも生まれています。
これは、私たちが継続事業の企画で大切にしていることの一つです。
最初は広報を学ぶ立場だった人が、自社で実践を重ねる。
うまくいったこともあれば、難しかったこともある。
その経験を、今度はこれから広報を学ぼうとしている参加者に伝える。
そうすることで、広報の専門家から学ぶだけではない、地域企業同士の学び合いが生まれます。
今回のプログラムには、「広報セミナーを受けたその後、どんな広報になりましたか?」というテーマを設けました。
登壇予定者は、株式会社あいむの小倉陽子さんと、emma nailを経営する西村未優さんです。
実際に広報に取り組む中で、どんなことが変わったのか。
集客や認知にどうつながったのか。
続けていくうえで、どんな苦労があったのか。
そうした実践者ならではの話を届ける予定です。
ここで目指しているのは、成功事例だけを紹介することではありません。
実際に地域で広報を担当している人の経験を通して、これから始める人が自分にもできそうだと思える機会をつくることです。
2026年の講座では、さまざまな立場の講師を組み合わせています。
京都新聞の草津総局長である日下田貴政さんと、びわ湖大津経済新聞の山中輝子さんには、メディアの立場から、取材したくなる情報についてお話しいただく予定です。
株式会社Relaysの田ケ原恵美さんには、社内広報の基本について学ぶ講座を担当いただきます。
さらに、滋賀県内の企業で実際に広報を担当されている、株式会社澤村の和田遼香さんと、株式会社尾賀亀の藤井彩加さんにもご登壇いただく予定です。
企業の広報担当者として、どんな仕事をしているのか。
どんなことに苦労し、どのような工夫をしているのか。
専門家の知識と、地域企業の実践経験を一日のプログラムに組み合わせています。
今回の講座でも、学んで終わりにはしません。
最後には、参加者自身が自社の広報計画を考えるワークショップを設けています。
一日で学んだ内容を振り返りながら、自社で何を発信していきたいのか、これからどんな広報に取り組んでいくのかを整理する。
実際に会社へ持ち帰り、社内でも活用できるワークシートを用意しています。
また、終日参加した方には、守山商工会議所が発行する「ひとり広報受講認定書」を交付する予定です。
単に話を聞くだけではなく、一日を通して学び、自社の行動計画をつくる。
そうした内容へと、3年目のひとり広報教室は発展しています。
今回の「ひとり広報教室」では、セミナーの内容を考えるだけでなく、実施に必要なさまざまな業務を担当してきました。
商工会議所や経済団体がセミナーを開催する際には、企画以外にも多くの仕事が発生します。
どんなテーマにするかを決める。
誰に講師をお願いするかを考える。
講師のスケジュールを調整する。
参加者を募集するための案内をつくる。
当日のプログラムや進行を考える。
そして、開催後に次年度へどうつなげていくかを整理する。
今回の事業では、こうした内容を一つの企画として考え、商工会議所の担当者の皆さまと連携しながら実施してきました。
3年間の中で最も意識してきたのは、毎年同じ内容にならないことです。
ただし、毎年まったく違うテーマにしてしまうと、「ひとり広報教室」という事業としての一貫性がなくなってしまいます。
そこで、広報を学び、実践し、発信できる企業を増やしていくという軸を大切にしながら、毎年の内容を考えてきました。
基礎を学ぶ。
実際にやってみる。
取り組んだ人の経験を次の人へ届ける。
このように、年度ごとに役割を変えながら、同じブランドとして継続できるプログラムを設計しています。

セミナーの内容を考えるうえで、重要なのが講師の選定です。
今回のひとり広報教室では、広報の専門家だけでなく、新聞記者、地域メディアの記者、県内企業の経営者や広報担当者など、さまざまな方々にご登壇いただいてきました。
大切にしているのは、単に知名度の高い講師を呼ぶことではありません。
その年の事業で、参加者に何を学んでほしいのか。
その内容を伝えるには、誰の経験が最も参考になるのか。
そうした部分から登壇者を考えています。
また、滋賀県内だけでなく、関西圏などの専門家とのつながりも活用しながら、企画に合った講師をご提案しています。
登壇候補者の選定から声掛け、事前の打ち合わせ、当日のプログラムへの組み込みまで、まとめて対応できることも、しがとせかいの強みです。
ひとり広報教室では、各年度の講座内容に合わせて、専用のWebページも制作してきました。
イベントのタイトルや開催概要を掲載するだけではなく、どんな人に参加してほしいのか、何を学べるのかがわかるように構成しています。
講師の紹介。
各講座で学べること。
参加対象者。
会場や開催時間。
申し込みまでの導線。
こうした情報を整理することで、興味を持った人が参加を検討しやすいページをつくっています。
特に、毎年異なる講師やプログラムを用意する事業では、Webページ自体も企画の魅力を伝える重要な役割を持ちます。
しがとせかいでは、日頃からホームページ制作や企業広報に取り組んでいるため、セミナーの企画とWeb制作を別々の業務として考えるのではなく、一体的に進めることができます。
当日は、講師が話すだけでなく、ワークショップやディスカッション、参加者同士の交流なども組み合わせています。
セミナーを聞いて終わるのではなく、参加した企業の方が自社のことを考え、次の行動につなげられる時間をつくることを意識しています。
そして、事業が終わった後には、次年度にどのような展開ができるかを考えることも大切にしています。
今回のように、参加した方が翌年以降に実践経験を共有する立場になることも、その一つです。
地域企業が学び、実践し、その経験を次の企業へ伝えていく。
そうした循環をつくることで、毎年のセミナー事業を単発のものにせず、地域に少しずつ成果が蓄積される事業へと育てていきたいと考えています。
今回の事業を整理すると、次のようになります。
| 年度 | 主なテーマ | 企画の特徴 |
|---|---|---|
| 2024年 | 広報・プレスリリースの基礎 | 専門家から学び、実際にプレスリリースを作成 |
| 2024年 | 採用広報編 | 県内企業の実践事例とグループディスカッション |
| 2025年 | プレスリリース、ガチでやってみる編 | メディア記者を招き、実際のプレスリリース制作に挑戦 |
| 2026年 | 今日、学び尽くす | 過去の受講者や県内企業の実践者が登壇し、広報計画を作成(開催予定) |
3年間で大切にしてきたのは、事業を継続すること自体ではありません。
毎年、地域企業にとって新しい学びがあり、その学びが次の行動につながっていくことです。
そして、一度参加した人が、翌年以降も何らかの形で関わることができる事業にしていくことです。
今回の「ひとり広報教室」は、そのような考え方を形にしてきた事例だと感じています。
商工会議所や経済団体の事業では、参加者数やアンケートの満足度などが成果として整理されることも多いと思います。
もちろん、参加していただく人数は重要です。
しかし、私たちはそれだけではなく、参加した企業にどんな変化が生まれたかということも大切にしたいと考えています。
例えば、セミナーに参加したことをきっかけに、初めてプレスリリースを作成した企業。
広報について学び、自社の情報発信を見直した企業。
ほかの参加者との交流から、新しい取り組みを考え始めた企業。
そして、過去に学んだ経験を、今度は講師として次の参加者に伝える企業。
こうした一つ一つの変化も、事業の成果ではないでしょうか。
今回の守山商工会議所との取り組みでは、3年目に受講経験者が登壇する流れが生まれました。
これも、継続的に事業を実施してきたからこそ生まれた展開の一つです。
「学ぶ人」が「実践する人」になり、やがて「伝える人」になる。
私たちは、こうした流れをつくることが、地域企業向けのセミナー事業において大切だと考えています。
今回の「ひとり広報教室」で意識したことを、もう一つご紹介します。
それが、事業のブランドづくりです。
商工会議所や商工会のセミナーでは、毎年さまざまな事業を開催します。
ただ、毎年異なるタイトルで開催していると、過去の事業とのつながりが伝わりにくくなることがあります。
一方で、今回のように「ひとり広報教室」という共通の名前をつけることで、参加者にとっても覚えてもらいやすい事業になります。
そして、毎年テーマや講師を変えることで、過去に参加した人にも新しい学びを提供できます。
同じことを繰り返すのではなく、共通のブランドの中で少しずつ内容を進化させる。
この考え方は、広報に限らず、採用、生成AI、DX、マーケティング、創業支援など、さまざまなテーマの事業にも活用できると思っています。
例えば、初年度は基礎を学ぶ講座。
2年目は実践的なワークショップ。
3年目は成果事例の発表や、企業同士が学び合うプログラム。
こうした形で、単発のセミナーから継続的な事業へと発展させることができます。
しがとせかいでは、企業広報や採用広報、SNS、動画、Web制作などの事業に日々取り組んでいます。
だからこそ、セミナーを企画する際にも、一般的な知識を伝えるだけでなく、企業の現場で実際に起こっている課題をもとに内容を考えることができます。
今回のひとり広報教室でも、プレスリリースの基本だけではなく、実際にメディアに情報を届けるための考え方や、地域企業の広報担当者が感じている課題をプログラムに取り入れてきました。
また、必要に応じて専門家や実践者をキャスティングし、企画全体を組み立てることもできます。
私たちが大切にしているのは、セミナーを開催することそのものをゴールにしないことです。
参加した企業が新しいことを知る。
自社でやってみようと思う。
実際に行動してみる。
そして、その成果を次の企業にも伝えていく。
こうした流れにつながる企画をつくりたいと考えています。
しがとせかいでは、商工会議所や商工会、経済団体、自治体などが主催するセミナーやイベントについて、企画から運営まで一貫してお手伝いしています。
今回の守山商工会議所「ひとり広報教室」のように、数年間にわたって継続する事業の企画も可能です。
また、すでにテーマが決まっている場合には、そのテーマに合った講師のキャスティングやプログラム構成だけをお手伝いすることもできます。
例えば、
「今年度、会員企業向けに新しいセミナーを開催したい」
「採用やSNS、生成AIなどをテーマにした企画を考えたい」
「毎年同じような内容になっているので、次の展開を考えたい」
「講師の選定から依頼、事前の打ち合わせまで任せたい」
「イベントの専用Webサイトや参加者募集、当日の運営もまとめてお願いしたい」
「単発のセミナーではなく、企業の行動や成果につながる連続講座をつくりたい」
そんな段階からでも、ぜひご相談ください。
テーマが決まっていなくても大丈夫です。
対象となる会員企業がどんな課題を抱えているのか、今回の事業でどんな変化を生み出したいのかというところから、一緒に考えます。
講師の登壇だけでも。
企画からでも。
募集や運営まで、まるごとでも。
地域企業が学び、動き出し、その成果が次につながるセミナーを。
しがとせかいが、一緒に企画します。